Yu's Photolog

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地元駅舎が地下化される その1

お久しぶりです。

さて今回は地元中井駅の駅舎(改札口)が地下化されてから一週間経ちました。

これにより中井駅周辺整備計画として2013年から着工していた中井駅駅舎地下化工事に一段階終わったことになります。

なので、先週の切り替え前から、時間が暇だったので見に行きました。

というわけで、今回は先週行われた駅舎地下化工事の切り替えの瞬間を3回に分けてお伝えしようと思います。その内、1回目は切替前の様子を。

同時に地下化と共に役目を終える跨線橋にも葬式してきました。

工事前

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地下化前は仮設の駅舎で営業していました。

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きっぷ売場もプレハブに内蔵されています。
ただ、スロープがあるものの、きっぷを買うにはUターンする必要がありました。

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改札の抜けると迷路のように工事用の壁が続いています。この写真ではわかりにくいですが、直進すると西武新宿方面のホームに通じる跨線橋へ、右に曲がると本川越方面に出ます(写真は本川越方面のホームから撮影)

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本川越方面のホームです。既に地下改札口に通じるエレベーターが地下化3日前に姿を現しました。

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今回、地下化により役目を終える跨線橋

横についてるもの車椅子用のリフト(だったけ?...)です。壁に沿うタイプのリフトも当時として珍しいです。
自分が産まれる前からあったことなので、かなりの年季が経っており、味があります。

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階段を少し登って後ろを見てみると、切替3日前になって壁が取り払われ、地下駅舎への階段通路がお見え...
ちなみに階段の先は暗くて見えず...

この辺りは真上に山手通りが走っているので屋根もなく開放感があります。

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一気に昼間の画像になりましたね...
長い長い階段を登り終えると直線通路が続き、左右に別れます。
いつもはシーンと静かですが、平日の朝ラッシュには大江戸線への乗り換え客で混雑します。

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跨線橋から西武新宿方面ホーム本川越寄りを向いてみました。
出口の上にあった黄色い扉が書かれた駆け込み乗車の看板もお別れですね。跨線橋ができた当時は101系や2000系などの、黄色い電車しかいなかったのですから、今は銀色の車両が増えて時代の進みを感じます...

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跨線橋が使えるのもあとわずか
車両と絡んで撮れるのも最後ですね。

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反対側の階段では、地下改札口に続く通路がお見え...
エレベーターも設置されています。

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電光掲示板も設置(跨線橋にあったものを移設?)されていました。

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看板等も設置され、柵を取り払わればすぐ使えそうな状態です。


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線路に木材が置いてあり、その真下に仕上げたそうです。よく、数トンの列車が通過していくなか、陥没せず線路の真下に空間が出来るとは、現代の工事技術に脱帽ですね...

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仮設駅舎の隣では、新たに地下への出入り口が建設済みです。

柵から覗いてみると...

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資材が置かれ、なんか作業してました。

切替前の調査はこれくらいにし、次回は終電後の地下化工事についてお伝えする予定です。